スケッチの整理をするまですっかり忘れていたのですが、ルツェルン滞在中にピラトゥス山を登っていたようでした。はじめてのスイス旅行はこの町(の友人宅)を起点に、ほぼ日帰りでいくつかの都市を回ったのですが、そのせいか意外にルツェルンの印象が薄くなっていました。
世界中の人がイメージする「スイス」そのもの、みたいな風景です。
以前スイスを旅行した親戚が帰国後に「チョコレートの包み紙の風景そのままで感動した」と言っていました…
山の名前の由来は新約聖書に出てくるエルサレムのローマ総督ピラト(ピラトゥス)だそうで、中世にはこの山にピラトの亡霊が宿っているとして登山が禁じられていたそうです。
なかなかの急斜面を、車体ごと斜め(平行四辺形?)になった登山電車でとことこと登っていった…はずです(あやふや)。
すくなくともロープウェイは使った記憶がありません。
なかなかの絶景なのですが、こんな景色がそこかしこにあるのがスイス、という印象でした。
こんなスケッチもあります:
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