ローマを取り巻くアウレリアヌス城壁の南端にあるラティーノ門です。
ローマの住まいが町の南西に近かったこともあって,この辺りをしばしば散策していました。
銅版画と同じアングルの写真がありましたが、正直余り変わっていないようです。
2000年くらい同じ状態というのもすごいですね。近現代のイタリア人も特に土木設備については自ら古代ローマ人に劣ると認識しているようですが…
アウレリアヌス城壁の全てが古代のままに残っているわけではありませんが、大きな城門はほとんどそのままのようです。
隣にピラミッドが鎮座しているサン・パオロ門もありますが、これも古代の建築物とか。
初めて見たときはポストモダン建築か?と思いましたが、そういうわけでもなく、ちなみにこの近くにある地下鉄駅の名前もそのまま「ピラミデ」でした…
こんなスケッチもあります:
(c)labobabbo - イラスト素材 PIXTA -
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