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イタリア半島のかかとを旅しながら、ちょうど土踏まず側に少し回り込んだ辺りにあるガッリーポリという小さな港町を訪れました。
オトラントがかかとの先だとすると、その周りから北に向かってに広がる海を地中海では「アドリア海」と呼び。土踏まず側の海を「イオニア海」と呼んで区別します。
このあたりもかつては海からの侵略者との戦いに明け暮れた時代があったのでしょう、立派な城壁がのこっていました。
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イオニア海を眺めながらスケッチをして、ちいさな町をぶらぶらと散策していると市場がたっていました。
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一昔前までは「欧米人は生魚(寿司とか刺身とか)なんて食べない」と言われていましたが、南イタリアは海産物が豊富なので昔から「カルパッチョ・ディ・ペッシェ(薄切りの生魚にレモンとオリーブオイルをかけて食べる料理)」があったそうです。
水揚げしたばかり、という感じの美味しそうな魚貝が山盛りでしたが、貧乏旅行の悲しさ、指をくわえて眺めるだけになりました。

かわりに、市場の端で売られていた小さな海の石を幾つかお土産に求めました。
海の色と同じトルコブルーの石は、プーリアの浜辺の砂と一緒に今も手元にとってあります。

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こんなスケッチもあります: