イタリア:旅のスケッチブック

イタリアを旅したり暮らしたりしながら、つれづれに描いたスケッチなど。

OstiaA
ローマから地下鉄に乗って海(フィウミチーノ国際空港方面)に向かうと、そっくりそのまま残ったローマ時代の町オスティア・アンティカを散策することが出来ます。

ostia_evento2

ローマ市内を流れるテヴェレ川の河口に近く、古代の港湾都市として栄えたそうですが、その後いろいろな理由で町ごと放棄され、現代まで残っていたとか。

ostia antica2

ローマ時代の町を体験できる遺跡と言えばポンペイが有名ですが、こちらはローマから日帰りという訳にはいきません。また、ポンペイが火山灰で封印されていたのに対してオスティア・アンティカは野ざらしのまま状態を保っていたようです。

ポンペイ見物も検討していたのですが、日差しの強い季節になると熱射病の危険があるというこわい話を聞いて(冬は冬で吹きさらしのようですし)躊躇していたので、ローマから近いオスティア・アンティカ散策でポンペイ見物に替えることにしました。

ostia_antica_mosaici

両方に足を運んだわけではないので比べることはできないのですが、小ぶりな町並みながら見事なモザイクタイルが残っていたり、古代ローマの富裕層の屋敷(ドムス)の遺跡など眺めているだけで、何となく古代のロマンに浸れる素敵な遺跡でした。。。

map

こんなスケッチもあります:


Roma
ローマを流れるテヴェレ川にかかる橋の一つ「シスト橋」です。
バチカンの南、いわゆるローマの下町といわれる「トラステヴェレ」地区に近いあたりにあります。

p-sisto01

写真の向きだと、橋の向こうにサン・ピエトロ大聖堂のクーポラが見えますね。
ちなみにバチカンへ伸びる最寄りのヴィットリオ橋には聖人の像らしき姿が並んでいます。

p-vittorio04

作られた時代がさまざまなのか、それぞれの橋にも個性が見られます。
ローマの橋ばかり集めたウェブページもあるようです。

Ponti di Roma

洋の東西を問わず、歴史的にも都市の繁栄には少なからず大きな川が関わっています。
橋の上から眺める町の景色も面白いのですが、船などで水面から橋を見上げるのも楽しそうです。

…もっとも遊覧船で遊ぶには、現代のテヴェレ川は汚すぎるのが残念ですが。

map-Roma ponte sisto

こんなスケッチもあります:


Roma
ローマはなぜか町中に猫の姿を見ることの多い町でした。
ミラノやその他の町にもノラ猫がいないはずはないのですが(ミラノではスフォルツェスコ城に行くとたいてい空堀で猫がくつろいでいます)、あちこち歩き回ったイタリアの町の中で、いちばん猫が闊歩していたように思います。

gatto

特にトッレ・アルジェンティーナの遺跡は猫が多いことで有名だそうで、この遺跡は観光客が入れない形で町の中にぽっかりと保存されているせいか、通りすがりに猫の姿をよく見かけました。

gatti

大きなバス通りの脇に古代がぽかん、と残っている風情のトッレ・アルジェンティーナです。

gettyimages-1255676788-640x640

現代の童話作家として国民的人気をもつジャンニ・ロダーリのお話にも、猫に変身する紳士のおはなしがありました…(日本語でも読むことが出来ます)

rodari

あるとき町かどのベンチでスケッチをしていると、やってきたノラ猫が膝の上でお昼寝を始めたことがありました。ローマの猫はとてもフレンドリーなのです。

map

こんなスケッチもあります:

↑このページのトップヘ